カッター
一家に一本、
いや、ひとり一本ずつあるかもしれないカッターナイフ。
荷物が届いた時とか、新聞の切り抜き、定規を当てて直線を切ったり、シート類を切ったり、段ボールや発泡スチロールを切ったり、ベニヤ板まで切れる。ありとあらゆる場面でお世話になる。
私が物心ついた時にはあったので、少なくとも50年以上前からあると思う。
↑最初に自分用として買ったものが、このカッターナイフだったような気がする。
オルファの製品。
もうひとつ、これも使ったことあるかもっていうのがこれ↓
こちらはエヌティーの製品だ。
このカッターナイフというのは、日本で発明された生粋の日本の製品。
どちらの会社も、うちが最初だ、と言っているらしい。
カッターの刃には、切れ目が入っていて、
切れ味が悪くなったら折ればいい。
「折る刃」形式のカッターナイフだから、「オルファ」という会社名。
なるほど。
カッターナイフが発明される前は、どうやって切っていたのだろう?と思うほど、世界中で普及している。
カレンダーをめくって、メモ用紙にするには、
折り目をつけてから定規を当てて、一気にシューッと切ったりする。ハサミで来るより手っ取り早い。
カッターナイフで切ろうと思うと、下に何か敷かないと、傷がつくのが難点。
ハサミで切ると直線がキレイに切れない。
切れ味の良いタチバサミで、シュッと切るのもカッコイイが、失敗すると途中からビリビリって破けてしまう。
このカッターナイフは、工具でもあるが、私にとっては文具でもあるので、
工具箱の中にも入っているが、ペンケースの中にも忍ばせてある。
しかし、あくまでも刃物であるので持ち歩くには正当な理由が必要である。
正当な理由がなく携行した場合は、軽犯罪法及び銃刀法に抵触することで罰せられるのだ。
実際に、オウム真理教事件の際の現行犯逮捕の理由が、このカッターナイフ所持によるものであったらしい。
街を怪しい行動して職務質問を受け、その際に持っていたペンケースの中にカッターナイフがあった場合。その携行理由をちゃんと説明できなかったなら、現行犯で逮捕されるという可能性も無きにしも非ずということだ。
そうは言っても、実際にうちの娘のペンケースの中にもカッターナイフが入っているが、もちろん逮捕されたことはない。
工具箱に入っているカッターナイフは、もっと太くて力が入るものだ。
妻は写真整理のために曲線が切れるタイプのものを持っているし、芸術系の娘はデザインナイフという刃の小さいタイプのものをペンケースに入れている。
今では、用途に応じて様々なタイプのカッターナイフが売り出されていて、
それらは元々は日本人が発明したものだというのは、なんだか誇らしい気持ちになる。
先日、湖岸の夜桜を逆光で撮影した。
こういう写真を見ると、デザインナイフで切り絵にしてみたくなる。
この記事へのコメント
⇒おもしろい~~。
>刃物であるので持ち歩くには正当な理由
>現行犯逮捕の理由が、このカッターナイフ所持
⇒年に何回か、徒歩2分のホームセンターで包丁を研いでもらいます。
その時、軽犯罪法及び銃刀法で捕まらないか、毎回心配(笑)。
包丁をタオルでぐるぐる巻きにして、駐車場に入るとセーフ。
仕上がると専用紙ケースに入れて、
包装してくれるので安心安心。
毎回、専用紙ケースを捨てちゃうので、次回からは保管し、
再利用します。
そういう命名だったとは驚きです。
カタカナだから、海外の会社かしらなんて思っていたのに。
カッターとか、小刀とか苦手です、裁縫用の刃が丸いのもあまり使わず宝の持ち腐れで錆びてしまっています。
かつてはバルサ模型をせっせと制作、オルファの大型カッターは必需品だったけど、今はすっかりお蔵入り、その代わりじゃないけど汎用のハサミを今まで以上に使っています、老眼がひどいので刃先がよく見えないせいかなw
>包丁をタオルでぐるぐる巻きにして
私も持ち運ぶ時は同じようにします。包丁を持って、キッチン以外の場所に移動するだけでもなんだかドキドキします。
専用ケース、便利そうですね。ひとつ残しておいても重宝しそうです。(^_^)
子供の頃は、刃物を持たせてもらえなかったので、刃物を持つことは「大人の証」のような感覚がありました。そして、大人の男性が斧で木を切り倒したり、敵と戦ったり、木の枝を落として先を尖らせたりすることもカッコよく見えて「男の証」のようイメージを持っていました。女性は女性で、道具に関しては独特の感覚があるかと思います。
確かに、調理用ハサミとか凡庸性のあるハサミは今まで以上によく使いますねぇ。昔は裁ち鋏、糸切りバサミ、そして文具としての紙を切るハサミくらいしかなかったような気もします。今のハサミはかなり便利ですよねー。