薄力粉と片栗粉で水無月 &梅仕事の仕上げ
今年も水無月を作ってみた。
上新粉や団子粉などを使わず、
ういろうの部分はいつも常備してある「薄力粉」と「片栗粉」でやってみた。
薄力粉 大さじ5
片栗粉 大さじ1
水 150cc
この3つをよく混ぜてから、適当なタッパーに流し込む。
軽くふたをして、
電子レンジ 600W 4分
ここで一度取り出して、
作り置きの「茹であずき」をのせる。
本来は「甘納豆」で作るが、近所のスーパーではなぜか売っていないし、あっても値段が高い。
茹であずきで十分美味しい。
もう一度レンジに入れて、
600W 2分 で完成!
粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす。
三角形に切ってお皿に盛れば出来上がり。
ういろうの食感も、これで十分。
もう少し甘くしても良かったかなぁと思った。
何より茹で小豆があれば、薄力粉(片栗粉はなくてもOK)だけあれば作れるのがうれしい。
梅干しは、3日間の土用干しが終わって完成。
紫蘇はこれからもう少し乾燥させる。
↓3日間干してまだこんな感じ。
乾燥用ネットに入れて、もう少しパリパリに乾かす。
そして、乾き切ったらフードプロセッサーで粉砕して、「ゆかりふりかけ」にする。
梅酢も色々使えそうで楽しみ。
この記事へのコメント
ゆかりってそうゆうものだったのね、知らなかったー納得!
食べたい。
「ゆかり」は、なかなか市販のようにきめ細かく砕くのが難しいです。フードプロセッサーでやっているのですが、すり鉢も併用しようかと思っています。
おかげさまで梅干し出来ました。
これだけ手間暇かけて、材料費は、梅1kg 980円、塩100円くらい、紫蘇 300円かけて完成した梅干し30個。
これが高いのか安いのか?って考えちゃいます。
大切に食べようと思います。(^_^)
水無月
⇒前にもお話ししたとおり、
最初に食べたのは30数年前、京都出身のママ友Tさん手作り。
Tさん、ご主人の留学先のアメリカで交通事故で亡くなり、
「水無月=Tさんを思い出す」でした。
数年前、相国寺でお墓参りをしてから、水無月を見ても、
涙が出なくなりました。
お墓参りって、亡くなったがそこにいるとか居ないとかと言うのはさして問題ではなくて、やはり残された人のためにあるような気がします。その場所へ言って手を合わせるだけで、何かストンと気持ちが落ち着き、次の一歩を踏み出せる気がします。